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2016年4月28日 (木)

左甚五郎

   1651年のこの日、江戸寛永の名工として知られた左甚五郎が56歳で逝去した。その作品があまりにも精巧をきわめたために、それらが抜け出て行動するという伝説がある。甚五郎は、きわめてさっぱりとした性格で、すこしもモノに対する執着というものが無かった。だから貯えているものがなくれば、その業につとめるという有様だった。ある人がこれを諌めると、甚五郎はニッコリとして、

 たのしみは貧しさにあり梅の花

と詠じたという。ただし類似の歌は「講談・紀伊国屋文左衛門」にもある。(4月28日)

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 左甚五郎作「大黒天」 

   左甚五郎のまとまった伝記資料は講談などでお馴染みの人物のわりに少ない。出身地も播磨明石、紀伊根来、讃岐高松など諸説ある。

匠左甚五郎伝 柳沢武運三 福老館 1888

左甚五郎 名人奇談 中村兵衛 大学館 1908

左甚五郎 山本瑞雲 書画骨董雑誌100  1916

左甚五郎利勝の略史 香川県先哲宣揚会編刊 1934

名匠左小刀実記左甚五郎伝  左光挙 世界社 1953

讃岐と左甚五郎:考証左甚考  左光挙 先哲宣揚会 1958

左甚五郎考 森本一雄 飛騨春秋35  1959

 

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