チャイコフスキー生誕地ヴォトキンスク
ピョートル・チャイコフスキーは1840年4月25日(新暦で5月7日)にウラル地方のヴォトキンスクに生まれた。生誕地ヴォトキンスクはカマ川沿いに1759年に建設された鉱山町。父イリヤ・ペトローヴィチ・チャイコフスキー(1795-1880)は鉱山技術者で工場長だった。町はモスクワから700kmも離れたところにあり、ここで幼いチャイコフスキーは8年間過ごした。
晩年の8年間(1885-1893)を過ごしたクリンの町はモスクワ郊外にあり、現在は「チャイコフスキーの家博物館」が公開されている。演奏旅行で忙しく、実際にここに住んだのは晩年の2年間だけだった。交響曲第6番「悲愴」はここで作られた。( Tchaikovsky )
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