無料ブログはココログ

« キッスは奈良時代からあった | トップページ | ブラジル移民物語 »

2016年4月27日 (水)

最初の駅弁は握り飯だった

Main
    一般に日本最初の駅弁は1885年7月16日、旅館「白木屋」の嘉平が宇都宮駅で竹皮に包んだ梅干し入りの握り飯を5銭で販売したのが始まりとされ、現在この日が「駅弁記念日」と制定されている。しかし最初の駅弁は他にも梅田駅(1877年)、神戸駅(1877年)、敦賀駅(1882年)、上野駅(1882年)、高崎駅(1884年)など諸説あるようだ。ちなみに現在のような折り詰め「幕の内駅弁」は1889年に「まねき食品」の竹田木八(画像1851-1903)の発売したものが最初とされる。当初は列車が少なく、一緒に始めた友人は撤退したが、日清・日露戦争時には軍隊弁当がよく売れ、現「まねき食品」を創業した。(7月16日)

Img_0005
  竹田木八

« キッスは奈良時代からあった | トップページ | ブラジル移民物語 »

料理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« キッスは奈良時代からあった | トップページ | ブラジル移民物語 »

最近のトラックバック

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30