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2016年3月16日 (水)

魅せる本棚のつくり方

005_01   積水ハウスの広報誌「きずな」に紹介されている「魅せる本棚のつくり方」がとても参考になります。ブックコーディネーターとして活躍されている内沼晋太郎さんのワンポイントアドバイス。1つ目は本を奥に押し込まず、背表紙を手前に揃えるとキレイに見える。本を棚に仕舞うとき、奥まで押し込んでしまいがちだが、見た目のことを考えたら、そうしないほうがいい。奥に押し込むと、手前がガタガタしてしまうが、背表紙を手前に揃えたほうがきれいに見える。これは図書館式で図書館の本は背にラベルがあって分類順に並んでいるので、コンピューターで検索したとき、本のツラが揃っていると探しやすいという実際的なメリットもある。

第2は「高さ」より「内容」で分類したほうがさがしやすい。本の大きさはまちまちなので、同じ大きさの本を揃えたほうが収納力もアップするという考えもあるが、同じ分野の本で分類して本棚を整理するほうが、探しやすく、見た目も美しい。

第3はお気に入りの本は表紙を見せて、インテリアとして活用する。内沼さんの持論は「本の収納は、見えてこそ意味がある」は、背表紙だけを指しているのではない。お気に入りの本は表紙を飾って楽しむのもいい。市販のブックスタンドなどを活用して飾ってください。(参考:内沼晋太郎「本の逆襲 本の未来は明るい」 朝日出版社)

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