無料ブログはココログ

« 紅茶の輸入とイギリス三角貿易 | トップページ | 美術の起源 »

2016年3月11日 (金)

この名画はジャンヌ・ダルクではない

Marianne20de20delacroix  ドラマ「学校のカイダン」第7話。謎の男、雫井彗を演ずる神木隆之介がドラクロワの絵を指して「ジャンヌ・ダルクも下からのし上がってきた」と説く。このドラマには仏百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルクの名前がしばしば引き合いに出される。しかし教科書にも載っているこの有名な絵画「民衆を導く自由の女神」はジャンヌ・ダルクではない。1830年の七月革命に想を得た作品であり、ジャンヌ・ダルクにしては乳房が豊満すぎるし、百年戦争当時はまだフランス国旗や銃はなかった。ルーヴル美術館にあるこの絵画を観て、なぜかジャンヌ・ダルクだと勘違いしている日本人観光客は多いという。三色旗を持っている女神は、戦闘で弟を失い、仇を討とうと奮戦したアンヌ・シャルロットという洗濯女の伝説をモデルにしているという説がある。

« 紅茶の輸入とイギリス三角貿易 | トップページ | 美術の起源 »

今日の名画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 紅茶の輸入とイギリス三角貿易 | トップページ | 美術の起源 »

最近のトラックバック

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31