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2016年2月15日 (月)

てるてる坊主の起源

   「てるてる坊主」を軒先に吊るして晴天を祈る風習はいつ頃から始まったのか。奈良時代とも平安時代ともいわれるが、文献として明らかになるのは江戸時代中期から。この頃は現在と異なり折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしており、その形代を半分に切ったり、逆さに吊るして祈願した。「嬉遊笑覧」(1830年)には、晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流すと記している。現在のような、白い紙や布にくるんだ人形になったのは明治になってからのことかもしれない。中国にも「掃晴娘(サオチンニャン)」の伝説があり、これが日本に伝えられたとする説もある。

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