キネマ旬報ベスト・テン
2015年第89回「キネマ旬報ベスト・テン」は、明日正午発表される。昨年は、「そこのみにて光輝く」が1位作品に選出された。また個人賞では主演女優賞に安藤サクラ、主演男優賞に綾野剛、助演女優賞小林聡美、助演男優賞池松壮亮、新人女優賞門脇麦、新人男優賞東出昌夫、監督賞呉美保、脚本賞高田充。ちなみに1924年にスタートしたキネマ旬報ベストテンはチャップリンの「巴里の女性」とジェームズ・クルーズ「幌馬車」が記念すべき最初の1位作品。日本映画は第3回からで、阿部豊の「足にさはつた女」が第1位を獲得した。個人賞が創設されたのは戦後からで、最初に選出されたのは高峰秀子・森雅之・成瀬己喜男の「浮雲」(1955)のトリオであった。
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橋口亮輔監督の「恋人たち」が1位に選出されました。
投稿: | 2016年1月 7日 (木) 12時43分