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2016年1月 3日 (日)

曹操「烈士暮年、壮心已まず」

  曹操はたんに戦が強いだけでなく、文学者、詩人としても当代一流であった。曹操は誰よりも学問に熱心で、遠征に行くときも、つねに何冊かの古典をもっていて、敵と対陣中でも、暇があるとそれらの本に目を通していたといわれるし、晩年になっても本を手から離さなかったといわれる。

    歩出夏門行

神亀は寿(いのちなが)しといえども

なお終る時あり

騰蛇は霧に乗ずるも

終には土灰となる

老驥は櫃に伏すも

志 千里にあり

烈士暮年 壮心已まず

 曹操は66歳で死去している。「烈士」とは、男らしい男。「暮年」は晩年と同じ。「男らしい男というものは、晩年になっても、ひとつやってやるぞ、というチャレンジ精神を持ち続けるものだ」という意味。

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