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2015年12月13日 (日)

てにをは連想表現辞典

  図書館から「てにをは連想表現辞典」(三省堂)を借りる。本書には22万の文章例があり、大きく382の「引き出し」に分けられている。たとえば「植える・耕す」という引き出しには「杏」から「藁」までの80ほどの語句が並んでいる。「レモン」の文章例をみると、有名な梶井基次郎の「掌から身内に浸み透ってゆくような檸檬の冷たさが快い」が挙げられている。出典を知るには巻末にある「作家名と出典一覧」をみるとわかる。およそ400名の現代作家の作品から文章を採集している。東野圭吾などは「ゲームの名は誘拐」「夜明けの街で」「歪笑小説」「赤い指」など4作品から採集されており、文章例がどの作品であるかは特定できないのが残念である。言葉の迷宮を楽しむのにふさわしいが、図書館でのレファレンス工具書として活用できるかは疑問である。

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