ローカル路線バス乗り継ぎの旅
路線バスのみを利用して目的地を目指す旅番組。そもそもローカル路線バスのルートは地元で暮らす人のための生活の足であり、病院、ショッピングセンター、学校などエリアを巡回するコースなので他の自治体へ抜けるのには適していないことが多い。路線バスのみを乗り継いで数県を移動するのは意外と難しい。今回も太川陽介、蛭子能収、ちはる3人が千葉県館山から福島県会津若松に挑む。ルールは次のとおり。3泊4日でゴールする。高速バス、タクシー、自転車、ヒッチハイクなどは禁止。携帯電話、スマートフォンで情報を得てはいけない。現地で質問した相手がインターネット等で調べることは制約はないらしい。
今回の運命の時は、3日目、烏山駅から西那須野駅への移動のときであった。バスの運転手から「西口から乗るのがよい」とアドバイスを受けたのに、「石橋を叩いてわたる」といい、東口のバスで確認していたため、時間を費やし、バスに乗り遅れた。その夜は栃木県泊に終わり、翌日午前11時発の初便まで大幅なタイムロスとなる。もし間に合っていれば、3日目までに福島県入りして、無事ゴール出来ていた可能性が高い。郡山には4日目夜に着くも、あと60㎞先の会津若松へは高速バスしかなく、路線バスでは時間内に着くのは不可能という結果となった。リーダー太川の判断ミスだが、おそらく新春早々、がっかりしておられる視聴者も大勢いるだろう。
3日目、16:10分の黒磯行のバスに巧く乗れた場合。17:12黒磯駅17:30→18:33追分。
4日目、追分→徒歩→白河の関7:15→7:47白河駅前9:50→10:33石川駅前→12:44須賀川14:10→14::42郡山駅前14:45→15:37裏磐梯ロイヤルホテル17:10→18:20喜多方18:40→19:22若松駅前。
相当な強行軍だがなんとか到着できるようである。
2015年の年末には第18弾・御殿場~直江津、正月には第22弾・水戸偕楽園~長野善光寺がみられる。
« バッタとイナゴの違い | トップページ | 今年の顔2015 »
「地理」カテゴリの記事
- アンティポディーズ諸島(2022.08.13)
- 猛暑と地球温暖化(2022.06.28)
- 帝国書院の「世界の諸地域NOW2022」(2022.04.10)
- 三角州の分類(2022.04.09)
- 中国張家口(2022.02.16)
コメント