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2015年12月23日 (水)

古代の筆記具

C0067690_1283252    メソポタミアでは、文字はシュメール人が創始した楔形文字が、言語系統の異なる民族の間でも使用され、アケメネス朝に至るまでおよそ3000年以上にわたって粘土板に刻み続けられた。書士の使ったペンは、適当な長さに切った固い葦の端を斜めに削いだもので、その先端に細い切れ目を入れ、ペン先を軽石で研いで尖らせることができた。

04150012    エジプトではヒエログリフという文字と、パピルス草からつくった一種の紙にインクで書かれるようになった。大抵のインク、黒い顔料は、煤や油煙を、接着剤ともなるゴムと混ぜ合わせたもので、乾燥させた状態で売られており、使う時には、水で溶いでちょうどよい濃さにする必要があった。そのようなインクでパピルスやパーチメントに文字を書いた場合、インクはその表面で乾くだけで、染み込まなかったので、書き間違えたら、湿らせた海綿で拭って書き直すことも容易であった。

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