本を借りる、買う、読むことについて
人生の半ばをとおに過ぎて、終末を迎えるものにとって蔵書の存在は悩ましいものである。しかし生きているかぎり、目で読むことができれば、新しい知識ふれることは若い時とはちがって新たな喜びの一つである。最近、また図書館を利用するようになった。距離にして1キロはあるが歩いて行く。「世界の夢の本屋さん」という豪華な写真集を借りた。パリのサンジェルマンにある「レキューム・デ・パージュ」(「ページの泡」の意味)という書店は文芸作品を中心に並べている。まさに写真を眺めるだけでも夢の世界である。
またブックオフにも行く。コウビルト英英辞典を500円で買った。最近になって、買う本と借りる本との区別を考えるようになった。また不要な本は処分することもするようになった。買ったり捨てたり忙しいが、常に本は動いている。
« 日本最初の保育園 | トップページ | ジャンはヨハネ »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 冨山房と坂本嘉治馬(2019.03.23)
- どんな本を読もうかな?(2018.10.26)
- 戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊(2018.08.13)
- 素敵な本との出会いを求めて(2018.03.18)
- 広沢が借りた本の謎?(2017.06.04)
コメント