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宵に褄とる女にも
きっといつかは幸福が
来ると今日まで信じて生きた
(金田たつえ「花街の母」)
失われつつある着物文化。恥ずかしい話であるが、歌詞の「褄とる」の部分が自分にはよく理解できない。「褄(つま)」とは長着の裾の左右両端の部分。つまり芸者が左褄をとって歩く姿である。転じて「左褄」とは芸者の異称のこと。つまり「褄とる女」とは花街に生きる女のことなのである。
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