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2015年10月21日 (水)

自分自身のことは語らぬこと

   あさイチ哲学のススメで紹介されていた哲学の名言。「幸福論」で有名なスイスのカール・ヒルティのことば。「虚栄心と名誉心とはつねに悪いしるしである」

    自分自身のことは全く語らないのが、一番よろしい。口に出しても、手紙ででも、そうだが、日記のなかでは特にそうである。自賛にわたることは、いやなあと味をもつし、また、自己非難は、われわれの存在と生命の根源である神のみ業に、ともすると触れることになるので、これもなすべきではない。 

   他人はわれわれを大体において正しく評価するものである。われわれはそんなことを気にやむ必要はない。真に有為な人がながく軽んじられたためしはいまだかつてない。多くの人びとがしっかりした頼りと支えとを必要としているために、おのずからそうなるわけだ。われわれ自身にとっては、あらゆる自己評価のかわりに、そういう他人の評価で十分である。(カール・ヒルティ『眠られぬ夜のために』) Carl  Hilty)

   ブログの匿名性は、自分自身のことを書いても虚栄心とか名誉心とは無縁でいられる利点がある。

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「人生訓」カテゴリの記事

コメント

好い記事です。有難う御座います。

ヒルティさんの言うとおりです。他人の評価が自己評価ですね。

(*´v゚*)ゞ自分のことは語らないこと・・ケベル先生のお話ですが、日本の私小説は「自分のことを語る」文学として特色あるものですし、短歌は己を語ることが基本です。つまり、文学は己を語ることから出発します。

この辺のことを、ふとお聞きしたいと思いました・・。

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