少年十字軍
第4回十字軍の後、フランスやドイツにおいて神の啓示を受けたとする少年エティエンヌの呼びかけにより少年・少女が中心となって「少年十字軍(Children's Crusade)」が結成された。インノケンティウス3世の時代、1212年、フランスの少年十字軍は聖地奪還に向かう途中、船を斡旋した商人の陰謀によりアレクサンドリアで奴隷として売り飛ばされた。少年十字軍の名で知られているが、現在の歴史解釈によると、大人の庶民も多く含んだ民衆十字軍だと考えられている。
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