西欧諸国の建国者
フランク王国カロリング朝の建国者はピピン(在位751-768)。イタリア王はピピノ(在位781-810)。東フランク王はルードヴィヒ2世(在位843-876)。西フランク王はルイ2世(在位877-879)。イギリスはエグバート(在位829-837)。ロシアはリューリク(画像、在位862-879)。リューリクに率いられたヴァイキングの一派(ルス)がラドガを支配し、862年にノヴゴロド公国を建設したとれる。ただしルューリクの実在はあやしいと考える史家も多く、息子のイーゴリは実在の人物である。
ポルトガル。1143年、アフォンソ・エンリケシュ、ポルトガル王国を形成する。
デンマーク。9世紀初め、デーン人の王ゴドフレド、ユトランド半島とその周辺を支配する。
ノルウェー。885年、ハーラル(在位860-930)が国内統一し、ノルウェー王国が成立する。
スウェーデン。995年、ウーロフ、スヴェーア王と称してスウェーデンの独立を表明する。
ポーランド。960年、農民出身のピアストを伝説の王とするミェシュコ1世(在位960-992)。
フィンランド。1809年、アレクサンドル1世、フィンランド大公国を建設しロシア領となる。
ボヘミア。921年、バーツラフ1世(在位921-929)が即位する。
ハンガリー。996年、イシュトヴァーン(在位996-1038)がハンガリー王国を建国。
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