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2015年8月17日 (月)

無毛社会はいつごろから

  かつて胸毛は男らしさの象徴とされたが、いまや胸毛脱毛クリームが売れる時代である。そういえば、「アイリス」でみるイ・ビョンホンの上半身、鍛えられたたくましい肉体だが全身ムダ毛のない、なめらかな肌である。1960年代、長嶋茂雄や加山雄三には胸毛があった。ところがいつのまにか、無毛社会になっている。いま人気のイケメン、福士蒼汰や山内惠介をみればわかる。もちろん鼻の下の髭、あごの鬚、ほお鬚などは、かなり以前から剃ることが一般的になっている。この習慣はいつごろからだろうか。

    先日、BSで見た映画「狂ったバカンス」(1962年)では、女性に目のない中年男が旅行中、若者グループと知り合う。セクシーな娘カトリーヌ・スパークを追い回すが、青年たちに翻弄されるシーンがある。そのときも髭がオヤジ世代の象徴として扱われていた。カトリーヌ・スパークはフランス女優だが、なぜかイタリアで人気となり、カンツォーネとツイスト・ブームのシンボルとなった。1960年代は、チャップリンやクラーク・ゲーブールも映画界から消えて、髭は過去のものとなっていた。つまり世界的潮流として1960年あたりから、体毛を野蛮とみなす嗜好が起こってきたように感じられる。

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