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2015年7月16日 (木)

蚊帳と「四谷怪談」

Photo_2   蒸し暑い夏の夜といえば「四谷怪談」。とくに蚊帳が重要な小道具になっている。蚊帳の歴史は古く、古代エジプトのクレオパトラも愛用していたという。日本には奈良時代に唐から伝わり、貴族などで用いられていたが、一般に普及するのは江戸時代になってからである。伊右衛門が呑み代のため質草に蚊帳を持ち出そうとする。「この蚊帳だけは赤ん坊のためにもっていかないで~」とすがるお岩。すがりつくお岩の手から蚊帳をひったくったら、お岩の生爪が剥がれて蚊帳が血みどろになる。「四谷怪談」で有名な於岩の話は4世鶴屋南北の創作であるが、於岩は1630年に36歳で死去した実在の人物で、鮫河橋の妙行寺に葬られた。

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