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「光栄ある孤立」Splendid Isolation とは、19世紀後半におけるイギリスの非同盟政策を象徴する言葉。イギリスは強大な工業力と海軍力への自信から、ヨーロッパ諸国と同盟や協商を結ばず、超然たる態度をとってきた。ところがロシアの南下政策など帝国主義の進展に超然としえず、1902年に日英同盟、1904年に英仏協商、1907年英露協商を結び、光栄ある孤立を放棄した。この語は一般にはこの政策の熱心な推進者でもあった保守党出身の首相ソールズベリ侯爵(1830-1903)自身の造語とされている。お腹の出たソールズベリー侯の周辺が騒々しくなった諷刺画ある。(世界史)
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