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2015年7月 8日 (水)

ヴィヴィアン・リー忌日

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  1967年のこの日、ヴィヴィアン・リーは肺結核の合併症で53歳で亡くなった。イギリス人を両親にインドのダージリンで生まれた。ロンドンで演技修行をし、1934年、映画にデビュー。恋人ローレンス・オリヴィエを追ってハリウッドへ渡り「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役に抜擢された。

    なぜアメリカ南部の娘スカーレットをイギリス人の女優が演じたのか。やはりアメリカ人は、イギリスの上品な顔に憧れるのだろう。名誉も家庭も捨てて激しい恋に走り身を滅ぼすという貴婦人の役が多い。「アンナ・カレーニナ」はその典型。「欲望という名の電車」のブランチは病的な感じを追加した役どこか。ブロードウェイで上演したとき、ブランチはジェシカ・タンディだったが、ロンドンで彼女が演じ、映画でもアカデミー女優賞を獲得した。私生活では躁鬱病に悩み不幸だったが、舞台、映画ではラッキーな彼女だった。類まれな美貌はエリザベス・テーラーとともに不滅である。(Vivien Leigh 7月8日)

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   彼女のもうひとつの代表作が「哀愁」(1940)。戦前の作品ながら、日本では戦後公開され大ヒットした。ヴィヴィアン版では典型的なメロドラマとなっているが、前作メイ・クラーク版「ウォタルウ橋」(1931)から大きく改変している。前作のマイラ(メイ・クラーク)は、バレリーナではなく、もとから夜の女であり、「哀愁」ではストーリーが甘美で上品になっている。そのあたりは、You Tube「淀川長治、哀愁を語る」で詳しく解説している。

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コメント

あ〜、ヴィヴィアン・リー、美しい女優です。生きていれば100歳、今年101歳。若くして亡くなったので、美しいままの記憶ですね。

You Tuve淀川長治さんの解説、見ました。あの語り口、懐かしい!

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