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2015年7月 8日 (水)

日本の縁起かつぎの話

   戦前、戦場に赴く兵士へ渡す「千人針」の腹巻。千人の女性に一針ずつ縫い目をつけてもらった布きれに5銭玉や10銭玉を縫いつける。5銭は4銭(死線)を越える、10銭玉は9銭(苦戦)をまぬかれる、というまじないからきている。虎の刺繍が多い。「虎は千里を行って千里を還る」の故事から武運長久の縁起かつぎである。また寅年の女性は、自分の年齢の数だけ縫うことができる特権が与えられていた。

▽財布や小銭入れをプレゼントするとき、五円玉を1枚入れておく。五円(ご縁)がありますように、の洒落。▽スポーツ選手が試合前の夕食にビフテキとトンカツを食べる。テキ(敵)にカツ(勝つ)の洒落。▽高校野球全国大会出場チームの朝食のおかずにメザシをつける。優勝をメザシ(目指し)ているから。▽選挙事務所には片目だけのダルマがある。当選したときにもう一つの目を入れる。党派の区別なくダルマなのが可笑しい。

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