安保法案強行採決
全国各地で安保法案反対の抗議集会が開かれている。安倍首相は「丁寧な説明で国民の理解は進んだ。三連休を挟めば国民は忘れる」と強弁。谷垣幹事長は「60年安保に比べると比較的に平穏ではないか」。麻生副総理は「安保法案に対する抗議の電話は数十件しか来ていない」と保守派の余裕か楽観ムード。内閣支持率は35%と急落するも高村副総裁は「支持率下げても国民のために必要だと思うことは進めて来たのが自民党の歴史だ」と説明。メディアはさまざに煽るが、日本人のほとんどは法案の中身すら分かっていないし、無関心なのではないだろうか。このブログは政治性ゼロの能天気な話題が中心なのでこれ以上深入りはしないが、この法案、賛成か反対か、国民の一人として真剣に考えてみたい。
« 人名索引マニア | トップページ | 「H」から始まる用語 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 予測困難な「ブーカの時代」、30年後あなたは生き残れるか?(2022.09.19)
- ジェボンズの太陽黒点説(2022.06.13)
- 子育ての費用(2016.05.18)
- 安保法案強行採決(2015.07.19)
- 集団的自衛権は違憲(2015.06.15)
国会の答弁を聞いても、突っ込んだ質問には二転三転。そもそも説明する側もよく理解出来てないのではないか、という感があります。通してしまえばこっちのものでは国民はたまりません。
投稿: | 2015年7月19日 (日) 13時39分
「3連休挟めば国民も忘れる」って、ずいぶん国民もバカにされたものですね。安保法案をわかりやすく説明で「家に泥棒が入る前に、用心」「お友達がやられる前に、助けてあげるのが…」などの例えがずいぶん稚拙で全国民を小学生に説明するような内容で、その程度の例えで理解して納得すると思っているのに呆れます。
投稿: | 2015年7月21日 (火) 12時54分