世界史プラス・ワン
1815年のワーテルローの戦いは世界史上で有数の大会戦の1つである。ナポレオンに対抗した連合軍司令官ウェリントンの名前はよく知られているが、プラス・ワンとして、プロイセンのブリュッヘル元帥(またはブリュッヒャー)の名も記憶に留めたい。ワーテルローの戦いの主役は3人である(画像左の白髪、鬚の人物がブリュッヘル)。ナポレオンとウェリントンは46歳、ブリュッヘルは72歳だった。
ナポレオン軍とウェリントン軍がワーテルローで対峙していたとき、豪雨と悪路で戦闘は長引く。そして夕刻、プロイセンのブリュッヘルの配下のビューロー中将の第四軍団3万の軍勢が来援したためフランス軍は大敗を喫した。ただしワーテルローの戦いではブリュッヘルは負傷により参加していない。
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