ミニマリスト
「ミニマリスト」とは、不要な要素を排除することを努める人という意味で、持ち物を厳選することで暮らしを統一感あるシンプルにするシンプル・ライフとは少し異なる。最小限主義者。ギリシアの哲学者ディオゲネスが元祖か。禅の教えにも、「本来無一物」(六経壇経)とある。この世界は空であり、無である。どこに塵など付くことがあろうかと説く。画像のような暮らしは、コンビニが近くにある都市部の若者なら可能かもしれない。正座しているのはわざとらしい。カーテンは要ると思う。暑い夏、熱中症にならないためにはエアコンは絶対必要。牛乳やバターを保存するため冷蔵庫もほしい。トースターやコーヒー・メーカーや電気ポット、米びつ、シェーバー。冬は炬燵や電気カーペットも。もちろんテレビやパソコン。パンツやシャツを洗うためには洗濯機も必要。洗剤やトイレット・ペーパー、ティッシュは安いときに買いだめしておく。結局、部屋には物があふれてミニマリストになれない自分。(minimalist)
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まさしく、先ほどNHK朝7時のニュースのあとのコーナーで「ミニマリスト」を取り上げていました。写真の方のような生活で、以前はモノにあふれた生活をしていたそうです。(実際、あふれていた当時の部屋の写真も映り、書籍や生活用品でいっぱいでした)若者に共感を得てるようですね。
投稿: | 2015年7月 7日 (火) 07時58分