新幹線の事故あるいは事件?
昨日、東海道小田原駅付近で走行中の新幹線のぞみの乗客が焼身自殺を図り、2人が死亡、26人が重軽傷を負った。男は持参したポリタンクからガソリンをかぶりライターで着火した。火と黒煙は車内にすぐに広がり、パニックとなり乗客の1人は「死ぬかと思った」と恐怖を語る。報道では「開業以来、初の死者」とある。実は1995年に高校生が三島駅で事故死している。つまり鉄道運行そのものの事故による死ではなく、事件との認識なのであろうか。しかし今回の事件は火災が発生したため国土交通省では初めて「列車火災事故」と認定したため、1964年開業以来初めての死者というカウントになったらしい。問題は安心であるはずの新幹線がとても恐ろしい場所である、ということを知らされた。現行の運行管理体制では模倣犯が起こらぬとは誰もいえまい。密閉した空間で見知らぬ人が集まり、さらに恐ろしいスピードで走っている。危険と隣り合わせに居るという覚悟をしなければならない。動機は生活苦らしい。年金月12万円也。
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