ペドロ・デ・メンドーサ
巨人のエクトル・メンドーサが来日初登板で2回無失点の好スタート。長身でなかなかのイケメンである。巨人のメンドーサはキューバ出身で、日本ハムのメンドーサはメキシコ人。漫画「あしたのジョー」に登場するホセ・メンドーサもメキシコ人だった。「メンドーサ」はスペイン語圏によくある名前だ。歴史上で有名なメンドーサは、ラプラタ河の河口近くの港町ブエノス・アイレスを1535年に発見した、スペイン人のペドロ・デ・メンドーサ(1487-1537)。発見当時の地名は「シウタ・デ・ラ・サンティシマ・トゥリニダド・イ・プエルト・デ・ヌエストゥラ・セニョラ・ラ・ビルヘン・マリア・デ・ロス・ブエノス・アイレス」といった。意味は「三位一体祭の都市と良い風に恵まれた聖母マリアの港」(Pedro de Mesoza)
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