セカチュー女優の初共演
第68回カンヌ映画祭が5月に開催された。「海街dairy」のため出席した是枝監督と綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。今年はイングリット・バーグマン生誕100年にあたるのでポスターにバーグマンが写っている。
ところで綾瀬と長澤は同世代女優として共に活躍してきたが、映画やドラマで一度も共演していない。一時は不仲説も伝えられた。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)で映画、ドラマ版で広瀬亜紀を演じた2人だけに、お互いをライバルとして意識してきたのは当然であろう。なぜ日本を代表する女優の初共演が実現したのか。それは長澤が交際中の伊勢谷友介が2人の仲を取り持ったというエピソードが巷間広まっている。伊勢谷は今年あの吉田松陰を演じたが、演技者だけではなく、映画監督をするほど才能がある人らしい。「セイジ・陸の魚」(2012)は映像美として優れた感性を発揮していた。
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