長内かつ枝という名前を聞くだけで笑える
朝ドラ「まれ」が面白くなってきたが、やはり「あまちゃん」には遠く及ばない。どこか力のぬけたあまちゃんと、めいっぱい元気なガンバリズムのヒロインの差かもしれない。脇役で木野花(画像左)が演じるでんでんの妻の名前は「長内かつ枝」という。昭和40年に昼メロで評判だった長内美那子と吉田輝雄の「愛染かつら」。最高視聴率が40%という驚異的な記録を残している。ヒロインの名前は看護婦、高石かつ枝。つまり「長内かつ枝」とは長内美那子と高石かつ枝を足して割った名前である。それにしても何故「愛染かつら」なのか?田中絹代は歌が下手だったからミス・コロンビア(松原操)が影武者となって歌っていた。つまり天野春子は、鈴鹿ひろ美の影武者だったように。でんでん曰く「落武者でなくて影武者ではないか」というセリフも印象的である。
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長内美那子は青森県弘前の出身。木野花も弘前大学卒なので同郷の先輩の姓を借用したのだろうか。
投稿: | 2015年6月 3日 (水) 19時12分