まゆゆ「自分の未熟さを痛感」
AKB48の渡辺麻友と稲森いずみがW主演を務めた「戦う!書店ガール」最終回の視聴率が4.7%だった。東京のペガサス書店吉祥寺店が舞台。渡辺はお嬢様な書店員。苦労人の店長の西岡理子は本社から閉店を言い渡され悩む。テーマはこのネット時代にリアル書店に存在意義はあるのか?リアル書店でしかできない本との出会いがある。しかし閉店という悲しい結末だった。理子は店員全員をユニコーン堂に再就職させ、自らは小さな書店を開業する。渡辺麻友は小幡と結婚。ロケ地のジュンク堂が話題になった。低視聴率でドラマ不振と報じられた、まゆゆの人気は意外と高評価である。書店業界や本好きの人にとっては、困難な現実問題に苦闘するマジメなまゆゆの姿に共感をおぼえた人も少なからずいる。安易なラブコメよりも、書店閉店という悲しい結末という、リアルな現実を反映したドラマとして受け入れている。いまペガサス書店吉祥寺店が消えたという対象喪失に陥っている。まゆゆが歌う主題歌「出逢いの続き」も悲しく響く。
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