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2015年4月10日 (金)

カントと本居宣長との距離

Syozou   日本を代表する学者といえば、本居宣長(1730-1801)である。西洋の近代哲学はドイツの哲学者カント(1724-1804)に始まる。2人はほぼ同時代の人物である。もちろんお互いの交流はないし、その存在も知らないだろう。だが近代を人類史の立場から再考するうえで興味深いことである。「近代」と言ったが、厳密な定義ではない。カントは近代人といえるが、本居宣長に関しては詳しいことを知らないが、「近世」なのかもしれないが、共通して「ヒューマニスト」といえるかもしれない。カントが三批判書「純粋理性批判」「実践理性批判」「判断力批判」を執筆中のとき、本居宣長は「古事記伝」を書いていた。ただし「もののあわれ」と感情による直感を大切にした宣長と、理性的個人主義のカントとの思想の距離はどれくらいあるのだろうか。(9月29日)

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