カストロとジャック・バランス
アメリカとキューバとの歴史的首脳会談(ラウルはフィデル・カストロの弟)があった晩に映画「バグダッド・カフェ」(1987年)をなにげなく観た。ラスベガス郊外の砂漠になかにあるモーテル、バグダッド・カフェ。ある日そこへふらりとやって来たのはドイツ女のジャスミン。最初は白い目で見ていた住民たちもいつの間にか彼女に親しみを感じるようになる。彼女に想いを寄せる老画家はなんとジャック・バランス。彼は「ゲバラ」(1969年)でカストロ議長を演じたことがある。ジェベッタ・スティールが歌う気だるい感じの歌「コーリング・ユー」が映画によくマッチしている。ジャック・バランスの怖い顔は若い時の戦争で受けた怪我を整形したものだった。
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