キリマンジャロの雪
アフリカ大地溝帯の中に位置し、ビクトリア湖東方のケニア国境に近い、タンザニア北東部にある、アフリカ大陸最高峰(標高5895m)の火山。山名は「キリマ」はスワヒリ語で「山」、「ンジャロ」はチャガ語で「白さ」であり、「白く輝く山」を意味する。1848年にドイツ人宣教師のヨハネス・レブマンが発見し、ヨーロッパに紹介した。その後、何人か登頂を試みるが、1889年にハンス・メイヤーがキボ峰の頂点に到達した。キリマンジャロの山頂付近の雪は急激に減少し、2020年までに雪は完全に消滅するともいわれている。
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