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2015年4月 5日 (日)

アジアにおける「泣き女」の習俗

Docu0002   泣き女(哭き女)は、中国や朝鮮半島、台湾をはじめとして世界中にみられた伝統的な職業の女性。主に、葬儀の時に、遺族の代わりに、「悲しい」「辛い」「寂しい」等を表現する為に大げさに泣きじゃくる。また悪霊ばらいや魂呼ばいとしての性格も併せ持つものとされる。起源は古く、古代エジプトや旧約聖書(エレミヤ書)にもその存在が記されている。テーベのシェイク・アブド・エレ=クルナにあるラモーゼの墓には白い服を着た「泣き女」が壁画に描かれている。現在は多くの国では廃れてしまったが、儒教の影響の強い中国や朝鮮の一部にはいまでも「泣き女」の習俗がのこっている。中国では「哭喪人(クサンロン)」と呼ばれている。韓国では泣き女は「アイゴー、アイゴー」と泣き叫ぶ。アイゴーとは漢字で表すと、「哀号」であろうか。

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