ナポレオンが生まれたコルス島
地中海の真ん中に浮かぶコルシカ島は、ナポレオンの生まれた島として知られる。中世のコルシカ島はイタリアの都市国家ジェノヴァの支配下にあった。ナポレオンはこの島のアジャクシオで1769年8月15日に生まれた。ナポレオンの誕生日が8月15日ということは、彼はつくづく戦争と因縁のある歴史上の人物だということであろう。彼が生れる前にコルシカ独立戦争があり、ジェノヴァはフランスと手を結んで独立軍を鎮圧しようとした。ナポレオンの父カルロは独立闘争の指導者パオリの副官であったが、フランス側に転向し、その見返りとしてフランス貴族と同じ権利を得た。フランス本土への足がかりを得た父はナポレオンと兄ジュゼッペをフランスへ送り教育を受けさせた。いまでもナポレオンの故郷コルシカではフランス側に寝返った父の子として、ナポレオンの人気はないという。それでもコルシカ島はナポレオン観光でもっている。ナポレオンの生家には世界中から多くの観光客が訪れている。コルシカはフランスのいくつかの地域のなかで非常に強い個性を持った地域の1つである。コルシカCorsicaはイタリア語読みなので、現代はフランス領なので、フランス名で「コルス」と呼んでいる。(Napoleon,Corsica,Corsu,Ajaccio)
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