無料ブログはココログ

« 仏教説話集「打聞集」の作者について | トップページ | 難しい人名漢字 »

2015年2月25日 (水)

明治期の群馬県庁移転問題

   群馬県の中央部よりやや南に位置し、利根川の両岸地域をはさんで高崎市と前橋市がある。不思議なことに県庁所在地である前橋市には新幹線の駅がない。昔から交通の要所は高崎だった。廃藩置県により1871年に誕生した群馬県の県庁は当初、高崎に置かれた。しかし当時の高崎には県庁舎となりうる建物がないため、前橋城内の建物を仮庁舎として使用することとなった。県令の楫取素彦は、住民に対して「県庁移転はあくまで一時的なもの」と説明したが、1881年正式に前橋に県庁を置くことが決まり、ついに県庁が高崎に返ることはなかった。

« 仏教説話集「打聞集」の作者について | トップページ | 難しい人名漢字 »

「地理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 仏教説話集「打聞集」の作者について | トップページ | 難しい人名漢字 »

最近のトラックバック

2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31