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フランス革命でルイ16世とその妃マリー・アントワネットがギロチンの露と消えた話は誰でも知っているが、ルイ15世の妃マリー・レクザンスカ(1703-1768)の名前を知る人は少ない。
1725年、ルイ15世は15歳のとき、ストラスブールで結婚式をあげた。お相手は7歳年上のマリー・レクザンスカ(レクチンスカ)。前ポーランド王で現在は王位を追われているスタニスワフ1世の娘である。美人ではないが、信心深く教養豊かなこの妻は、みんなから愛され2男8女を産んだ。フランスの伝統菓子マドレーヌやクリスマス・ツリーをヴェルサイユ宮殿にもちこみ、パリに広めたのも彼女といわれている。
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