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2015年2月14日 (土)

「リンカーン」か、「リンカン」か、それが問題だ

    1863年秋、ゲティスバーク演説「人民の、人民による、人民のための政治」で知られる米大統領アブラハム・リンカーン(1809-1865)。日本では誰もが「リンカーン」とやや引き伸ばして発音するが、実は「リンカン」(Lincoln)なのだ。最近の世界史教科書では、「リンカン」と表記されている。いつごろから変わったのは明らかではない。1970年代までは、「リンカーン」だった。1980年ごろから原音に近い表記をするようになったらしい。「詳説世界史」山川出版社(1982年)ではすでに「リンカン」とある。同じ時期の「世界史辞典」(数研出版社)は「リンカーン」のままだった。いまでも、車名の「リンカーン」やニューヨークにある建物リンカーン・センターがあるので、「リンカン」を日本国民に浸透さすのはハードルが高い。一般には「フランクリン・ルーズヴェルト」で知られているが、NHK「世界史」の番組では「ローズヴェルト」と言っている。

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「ことば」カテゴリの記事

コメント

外国人の日本語読みは時代と共に変っているとつくづく感じます。
時折、最近の本を読んでいると、あれっ、こんな読みはないだろう、というのが沢山ある。

こちらが時代遅れになっているのだ。(´;ω;`)ウウ・・・

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