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2015年1月12日 (月)

土佐の「いごっそう」

Photo_5   土佐の「いごっそう」とは「異骨相」「威豪相」などと書かれ、「頑固一徹で筋を通す、どこか憎めない男の人」の意味。これに対して、女性は「はちきん」と言われる。代表的な人物は坂本龍馬、浜口雄幸、吉田茂。吉田茂の実父・竹内綱(1841-1922)は、天保10年、土佐国宿毛に生まれる。竹内家は土佐藩主山内家に仕える伊賀家の家臣であった。大江卓の父・斎原弘も伊賀家の家臣であった。大江卓(1847-1921)は幼名を斎原治一郎といい、弘化4年、柏島で生まれたが、嘉永6年、父が宿毛に帰るに従い、宿毛で成人している。つまり竹内綱と大江卓とは自由民権の人脈でつながっている。明治の自由民権思想家・中江兆民(1847-1901)の娘・千美は竹内綱三男・虎治の妻である。

    高知県宿毛市は人口3万人ほどの小都市であるが、なぜか明治以来多数の逸材がでている。政治家でいえば、総理大臣と5人大臣がいる。吉田茂(1878-1967)は戦後外相を経て、吉田内閣を5度組織し、日本の復興に大きな役割を果たした。岩村通俊(農商務大臣、1840-1915)、林有造(通信大臣・農商大臣、1842-1921)、岩村通世(司法大臣、1883-1965)、林譲治(厚生大臣、1889-1960)である。

    このほか、岩村三兄弟の一人、岩村高俊(1845-1906)などの政治家、小野梓(1852-1886)などの法学者、竹内明太郎(1860-1928)などの実業家など多くの人物がでている。

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