冬子のブルース
増位山の歌には女性の名前がついた曲が多い。「そんな夕子にほれました」「夕子のお店」「冬子のブルース」。小林旭の歌にも「昔の名前で出ています」にはたくさんの名前が出てくる。旭はほかに「和子」「幸子」「並子」「麻衣子」「夕子」「ゆきこ」「ゆき子は銀座を離れます」がある。ホステスの源氏名でほんとの名前はわからない。「純子」はほんとうの名前かもしれない。千昌夫「アケミという名で十八で」、内藤國雄「おゆき」、長渕剛の「順子」やばんばひろふみ「SACHIKO」、ニックニューサ「サチコ」。
女性名前で一番古いのは津村謙「上海帰りのリル」(1951年)、続いてフランク永井「霧子のタンゴ」(1962年)あたりだろうか。
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