梶芽衣子「無宿(やどなし)」
本名の太田雅子の名で日活青春スターとして活躍後、改名して女侠客や不良少女を演じて人気をえる。ポスト・藤純子として東映に迎えられ、「女囚701号・さそり」に始まる「さそり」シリーズで人気沸騰。勝プロ製作の「無宿(やどなし)」(1974)に出演している。勝新太郎と高倉健の共演という珍しい作品。三人が小舟で海底の宝物を探すお話。フランス映画「冒険者たち」みたいだ。リメイクか翻案物か知らないが珍品。つまりアラン・ドロンが高倉健で、リノ・バンチュラが勝新。そして梶芽衣子がジョアンナ・シムカス。高倉は山田洋次「遥かなる山の呼び声」では「シェーン」の翻案物に出演。
梶のヌードは代役のようだが、表情はとても自然でいい。全体の牧歌的なムードもよい。公開時は評判にはならなかったが、主演の2人がこの世の人でない今みると懐かしさとともに郷愁を感じさせる旅情がある。
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コメント
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クエンティンタランティーノ監督が梶芽衣子のファンなんですよね。
「キル・ビル」のエンディングロールに梶芽衣子の歌「恨み節」が流れます。
投稿: | 2014年12月19日 (金) 21時54分