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2014年12月 9日 (火)

広瀬みさ

   スーダラ節が流行った頃をリアルタイムで知っている。クレージー映画といえば東宝だが、実は大映のほうが先に映画化している。弓削太郎監督の「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられない」(1962年)。植木等やクレージー・キャッツの出番はほとんどなく、川口浩と川崎敬三のサラリーマン映画。イケメン社員とBG、社長令嬢、未亡人などとのラブコメ。浜田ゆう子、藤原礼子、渋沢詩子、万代敦子、目黒幸子。と肝心の女優陣が地味目。「女優も聞かない名前の地味な人ばかりでパッとしない印象で、あまり期待していないせいか、結構楽しめた」というのが若い人のご感想。ところが職場のBG役に弓恵子と広瀬みさがチョット出演しているのが見所。数年後、東宝系のドラマ「これが青春だ」の弓恵子、「でっかい青春」の広瀬みさが女教師ヒロインになる。2人は1966年頃、フリーになったのだろか。とくに広瀬みさは1969年に結婚で引退し出演作も少ないが「スーダラ節」にはクレジットにもないがファンには貴重な映像だ。広瀬はドラマ「霧の旗」(1967)柳田桐子を演じている。

 

 

 

 

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