古代ローマ人の食卓
火山の噴火で埋もれた古代ローマの都市ポンペイの人々は、米シンシナティ大学の調査によると、山海の珍味を食べていたことがわかった。インドネシア産の香辛料、スペイン産の魚や塩漬けにしたもの、地元産でない貝やウニも食べた。ほかにキリンやフラミンゴも食べた。ローマの貴族たちは宴会を開いて、一日中ごちそうを寝そべって食べていた。客たちはボウルを持参し、ごちそうを食べてはそのボウルに吐き出してはまた食べる、ということを繰り返していた。広い食卓には豪華な料理が並べられ、食器や調理器具も現在とほとんど変わらないものがあった。調理器具の歴史は、鍋の類ならば火を使用した旧石器時代にさかのぼるが、鉄製の取っ手のあるフライパンの出現は、エーゲ海のキクラデス諸島に栄えた紀元前2300年から2800年頃のキクラデス文明に世界最古のフライパンが出土している。(世界史)
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