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2014年11月 7日 (金)

東西冷戦と雪どけ、そして終結

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米ソ首脳のウィーン会談(1961年6月)

220pxbernard_baruch_cph_3b33468    第二次世界大戦後のアメリカとソ連との対立は、殺戮を伴う直接手段にはいたらなかったが、国際緊張が続く状態であったため、この情勢を「冷たい戦争」と表現した。「冷戦」(Cold War)という語は、バーナード・バルーク(画像、1870-1965)が1947年4月16日に初めて使い、ウォルター・リップマン(1889-1974)がこの年に出版した著書のタイトルに使った事から、ジャーナリズムに定着した。だが、この冷たい戦争も長くは続かなかった。両陣営は平和のうちに共存することができる、という声が高くなり、ここに「雪どけ」が始まった。「雪どけ」は、ロシアの作家イリヤ・エレンブルグの小説(1955年)の題名である。

    東西の対立が続くなか、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争、アフガニスタン戦争など米ソの代理戦争が起こり、巨額の軍事費は、米ソ両国の経済にとって大きな負担となった。1989年11月ベルリンの壁崩壊からおよそ2年後、ソビエト連邦が消滅した。1991年冷戦は終結した。( Barnard Baruch,Walter Lippmann,Ilya Ehrenburg、世界史 )

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コメント

アゴタ・クリストフの「悪童日記」「ふたりの証拠」と、読んでいるのですが、第二次世界大戦の終わりの数年間から、その後の冷戦下のハンガリーの小さな国境の町を生きた少年の物語、とのことで、タイトルからしても、過酷な時代をやんちゃにたくましく生き抜いた子供を想像して読み出して、見事に裏切られました。と同時に、読んだ経験の無い独特の文体にぐいぐい引き込まれ…。戦争が終わったと思いきや、冷戦下の息苦しい体制に取り込まれた国の庶民の日常、突然奪われる日常が戦後何十年も続いていたことに改めて驚きです。

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