何が出てくるか、新しい発見、本との出会い
さびしくなると訪ねる坂道の古本屋
立ち読みをする君に会える気がして
むかしの流行歌にはいい歌詞が多い。一節歌えば青春時代にタイムスリップできる。ちょっと貧乏くさいところが若者らしくて好きです。この古本屋はおそらく駅前にある小さな古本屋。古くからあってあまり学術的な本のあるところでなく、読物や雑誌の安物。でも若者には古い雑誌って、結構新鮮で新しい発見があった。いま、図書館でもブックオフでもキレイで品揃いもいいけど、ワクワク感がなくて何か物足らない。むかし古本屋めぐりをしたときは何が出てくるか分からない古本屋がいろいろあった。戦前のゴッホの画集を発見したときは驚きだった。今日、ブックオフで古本を7冊持っていって買い取ってもらったら、なんと10円と査定された。一冊だけ値がついたが、あとは古くてダメ。ブックオフは内容ではなくて本の状態により値が決まる。
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