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2014年10月23日 (木)

一発屋芸人列伝

652576   広辞苑によると、「一発芸」とは「1回だけの動作で、人を笑わせたり驚かせたりする芸」とある。ビートたけしが股の間を両手で大きく上下して、「コマネチ」というギャグなどをさすのであろうか。一発芸「ゲッツ!」のダンディ坂野は、自分のことを「一発屋」と称している。ところがダンディ坂野、意外にも2012年CM起用ランキング8位とランクイン。同様に、歌手の円広志や猿岩石の有吉弘行が一発屋の自虐ネタで売れている。

   では、一発屋とは何か。広辞苑には解説がないが、ウィキペデイアには次のようにある。「一発屋とは、一時的な活躍をみせた芸能人などに対するやや侮蔑的な意味合いのある呼称」とある。本来は野球解説などで、代打ホームランを期待する選手に対して、「一発屋」と称されたものであるが、かなり以前からテレビなどで、「一発屋」という語が普及されるにいたっている。何が、「一発屋」であるかを特定することは人により異なるが、大ヒット曲を出して、その後ヒットが続かず、歌番組では常に同じヒット曲しか歌わしてもらえない歌手のことを一発屋といってさしつかえないだろう。「一発屋」の言葉の古い使用例としては、嘉門達夫の唄に「一発屋ブルース」(1984年)がある。曲としては、円広志「夢想花」、城みちる「いるかに乗った少年」、城卓也「骨まで愛して」が典型例だろう。芸能界には「円」「城」などの1文字の姓は一発屋になるジンクスがある。

    近年、一発があることはまだましな話で、不発屋からみれば羨ましいという声もある。一作でも大ヒットを残したという事実を前向きに評価する傾向にあるようだ、ゲッツ!。そこで、予断と偏見をもって一発屋芸人を総まくりしてみよう。

   一節太郎「浪曲子守唄」、安達明「女学生」、マイク眞木「バラが咲いた」、二代目コロンビア・ローズ「智恵子抄」、青山京子「愛と死をみつめて」、笹みどり「下町育ち」、千葉紘子「折鶴」、新谷のり子「フランシーヌの場合」、バンバン「いちご白書をもう一度」、ダ・カーポ「結婚するって本当ですか」、子門真人「およげ、たいやきくん」、千賀かほる「真夜中のギター」、月亭可朝「嘆きのボイン」、湯原昌幸「雨のバラード」、平浩二「バス・ストップ」、ガロ「学生街の喫茶店」、渥美二郎「夢追酒」、さとう宗幸「青葉城恋歌」、青い三角定規「太陽がくれた季節」、松崎しげる「愛のメモリー」、堀江淳「メモリーグラス」、五十嵐浩晃「ペガサスの朝」、伊藤敏博「サヨナラ模様」、雅夢「愛はかげろう」、中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」、岸田智史「きみの朝」、久保田早紀「異邦人」、小林明子「恋におちて」、沢田知可子「会いたい」、石井明美「CHA-CHA-CHA」、アラジン「完全無欠のロックン・ローラー」、円広志「夢想花」、宮史郎「女のみち」、クリスタルキング「大都会」、松村和子「帰ってこいよ」、尾形大作「無錫旅情」、CCB「Romanticが止まらない」、西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」、浜田省吾「悲しみは雪のように」、大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」、猿岩石「白い雲のように」、GAO「サヨナラ」、大泉逸郎「孫」、KAN「愛は勝つ」、花*花「あ~よかった」、Kiroro「長い間」、波田陽区(ギター侍)、はなわ、楽しんご(ラブ注入)。一発屋予備軍は植村花菜「トイレの神様」、ジェロ「海雪」、秋元順子「愛のままで・・・」など。

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コメント

一発芸人考

今は1~数回全国的な大ヒット以後浮かべない芸人を言っていると思いますが、考と云う意味で一発とは弾丸等を一回発射したと云う事で、そもそもその芸人自体が複数発の弾丸(芸)を準備していなければ一発は一発として正等で其の芸人が其の以後も芸で稼ごうと考えていない限り渾身の一発を投入をしたと言えますので、この意味では金銭的に考えるのか本質的に考えるのかの差であって、今の使われ方は金銭的な条件に理由がある事になります。

たいへん興味深く拝見しました。Kiroroとハマショーには異論があります。

「わかってください」因幡あきら、「北国ゆきで」朱里エイコ、小島よしお(そんなの関係ね〜)

「黒猫のタンゴ」皆川おさむ

「おゆき」内藤国雄

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