自分だけが知らなかった言葉
長年人生を生きてきても、使かわない言葉がたくさんある。ドラマで耳にするが、若者言葉は使わない。「マジ」「いまいち」「それもアリ」「超・・・」「ていうか」「ですよねぇ~」「モロ」「やっぱ」「楽勝」「イケてる」など。
「新人社員が電話に出てテンパって困る」という文章がある。「テンパる」という意味がわからない。新語か若者言葉かと思ったら、なんと広辞苑にもでている。広く一般に使われ誰でも知っている言葉らしい。①マージャンで、聴牌の状態になる。②自分の側の用意が整い、余裕をもって対応できるようになる。③転じて、仕事が手一杯で処理できる量の限界に達する。また、怒りなどの感情が激して、抑えきれない状態になる。
日常会話では、「テンパっている」とは「忙しすぎて(緊張しすぎて)パニックになりかけている」という意味で使われる。
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