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2014年10月 8日 (水)

疾走する少女たち

Image003「ふしぎな岬の物語」公開を記念して日本映画チャンネルで吉永小百合本人が選んだ珠玉の日本映画7作品を放送している。その中の一本が自身の代表作「キューポラのある街」(1962)。吉永は既に3年間で18本の映画に出演しているが、このジュンという少女のキャラが彼女の持ち味となった。そしてこの作品で吉永は当時最年少のブルーリボン主演女優賞を受賞し、以後大女優としての道を躍進する。舞台は高度経済成長期の埼玉県川口市。ジュンとタカユキの姉弟が貧しいながらもけなげに生きている様子を描いている。社会問題などが織り込まれているが、大上段にではなく、あくまで日常的に捉え、さわやかな感動を呼ぶ。宮崎あおいの「害虫」(2002)も思春期の少女を描くが、吉永とは正反対の不機嫌キャラで虚無的な喪失感がただよう。「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」なども思春期の感傷があふれている。リメイク「時をかける少女」も疾走感がある。

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少女スターが大女優となる道は険しい。田中絹代、高峰秀子、吉永小百合、数えるほどである。広末涼子、沢尻エリカ、長澤まさみ、宮崎あおい・・・キャラ変えするしか生存の道はない。

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