「ラブラブ」の語源は「ラブラブショー」か!?
夫婦がきわめて仲むつまじいことを「琴瑟相和す」という。だが近頃は、「ラブラブ」という和製英語のほうが一般によく使われる。広辞苑にも収録されている言葉だが、語源がはっきりと分からない。英語では、ラビーダビー(Lovey-dovey)という。おそらく芳村真理が司会の番組「ラブラブショー」(1970-1979)ではないか。番組名は「ラブラブしよう」のモジリで、芸能人の男女のお見合い的な進行で、もし2人が結婚すると生まれた赤ちゃんをコンピーターで合成するというコーナーがあった。3年後には岡崎友紀主演の「ラブラブライバル」というドラマも生まれる。自然に「ラブラブ」という奇妙な言葉は日本人の耳に慣れていった。
« 二世タレントの光と影 | トップページ | プロイセン王国とチューリンゲン諸国 »
コメント