苦しみを夢でかくして
イギリス在住の俳優をハリウッドが起用するのはなぜだろう?おそらく美しいイギリス英語とその演技力の高さにある。「ハリー・ポッター」シリーズの大ヒットはそれを実証した。「バレエ・シューズ」(2007)もハリポタ風な作品。主演はエマ・ワトソンだが、ヤスミン・ペイジ、ルーシー・ボーイントンもそれぞれ可愛い。育ての母、エミリア・フォックスはエドワード・フォックスの娘。映画の中で流れる音楽は30年代のジャズ。「苦しみで夢をかくしては」はビング・クロスビーの初期のヒット曲。三姉妹をガム・シスターズと呼ぶのはジュディ・ガーランドにちなむ。それにしてもBBC制作ドラマなのに映画並みの豪華さはハリウッド資本が入っているためだろうか。
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