著名人と自動車
ベーブ・ルース「アーバン・ロードスター」 1926年
1900年には、世界中にわずか1万台の自動車しかなく、大部分は金持ちの道楽用であった自動車が、現在ではおよそ10億台の車を保有しており、過去に発明されたいずれの機械にも劣らぬほど、人類の文明に著しい影響を及ぼしている。
自動車をはじめて大量生産したのはランサム・E・オールズという人で、1901年「オールズモビル」を創業した。当初、小さな自動車会社がいろいろできたが、1920年代になるとゼネラルモータース、フォード、クライスラーの「ビッグスリー」が自動車産業の大半を占めるようになる。当時、自動車は映画スターのステイタス・シンボルであった。ダグラス・フェアバンクスとファントム・コルセア。アールデコの流線型のボディーが特徴。隣の女性はジャネット・ゲイナー。(1938年ころ)
フランクリン・ルーズヴェルト 「フォード・キャブリオレ」 1929年
バスター・キートン 「シボレー」 1932年
クラーク・ゲーブル 「パッカード」1932年
デヴィッド・ジャンセン 「シルバー・クラウド(ロールス・ロイス)」 1965年
刑事コロンボ(ピーター・フォーク) 「プジョー403カブリオレ」 1953年
アラン・ドロン 「フェラーリ250GTスパイダー カリフォルニア」 1960年頃
« キスへのプレリュード | トップページ | 佐田(さだ)と佐多(さた) »
「世界史」カテゴリの記事
- 西漢南越王博物館(2025.05.04)
- 同盟市戦争(2025.02.10)
- 英領インドにおける高等文官制度(2024.12.20)
- ムハンマドの死後(2024.10.06)
- 世界史探求(2024.05.21)
コメント